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山口県熊毛郡田布施町大字麻郷井神 高松八幡宮の紹介  2013-1-1





山口県熊毛郡田布施町大字麻郷井神  
 高松八幡宮の紹介
2013-1-1


    高松八幡宮の由緒等について
[高松八幡宮]
鎮座地 :熊毛郡田布施町大字麻郷2535番地

御祭神 :(主祭神)誉田別尊 比売神 大帯姫命(配祀神)天照皇大御神 足仲彦命

平安時代の仁和3年(887)に、豊前国宇佐八幡宮より分霊を勧請し、金長七郎が高松山の麓に奉斎する。

その後国司尊崇の神社として崇敬を享け、鎌倉時代の貞応元年(1222)から御神幸が始まった。

戦国時代の文明17年(1485)、大内政弘が本殿・拝殿・回廊等を造営する。
永正10年(1513)に社殿葺替えと釣屋の造営があり、 天正5年(1577)に本殿・釣殿が再建された。

江戸期に入り、寛文9年(1669)に拝殿再建、元禄10年(1697)には社殿造営 、享保7年(1722)には拝殿が新たに造営された。

正徳・享保(1711〜)の頃から明治初年まで、上関宰判の勘場が当地にあったこともあり、郡中の祈願所として、五穀成就・ 祈雨止雨・武運長久等の祈願祭を斎行したので、代官・郡中の庄屋・畔頭等の参拝が多かった。

文政8年(1825)に御殿造営、文久2年(1862)に釣殿・拝殿が再建された。

明治6年(1873)、郷社に列せられ、明治22年(1889)には本殿が再建され、大正13年(1924)には幣殿・拝殿を再建し 、祓舎・神饌所を新に造営する。

昭和15年(1940)、皇紀2600年記念事業として、氏子の勤労奉仕により神社林を造成し、 青年団の勤労奉仕で境内地及び遙拝所の整備をする。

[山口県神社庁ホームページ]










入口の鳥居 



自然記念物 高松八幡宮樹林 
熊毛郡田布施町麻郷 
高松八幡宮の樹木は高木層(コジイ、コバンモチ、モチノキ、モッコク、クロバイ等)
及び亜高木層(ヤブツバキ、サカキ、タイミンタチバナ、等)で構成されている。
この地域に成立する標準的な常緑広葉樹林の極盛相を示していると説明板に記載さ
れていた。



注連柱(しめばしら:しめ縄をつける石柱



  
注連柱(しめばしら:しめ縄をつける石柱)



田布施の名木
スギ(約10本)(指定番号38)  スギ科
樹高:大きいもの20m 
石段に並んで立つ大木群である。何れも植林と推定されており、
品種は特定できず、田布施町では大きいものとのことである。



高松八幡宮

























 

拝殿内
 


 



 

  参道

 

宮司の庭

 



 

  田布施の名木
ヒノキ2本(指定番号38) ヒノキ科 
樹高:東側株20m,西側株20m
植林によるものと推定され品種等は特定できない。
町内では最大のものである。

 

田布施の名木
イチョウ(指定番号38) イチョウ科 樹高:20m
境内に高くそびえ、下部から5本立っている。
昔根元近くで切断されたと考えられている。
写真に一部見えるようにフジの大木がからんでおり、
花期には大変美しい。





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