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山口県光市室積早長八幡宮由緒紙芝居の紹介 2012-10-24  





山口県光市室積早長八幡宮  
由緒紙芝居の紹介
2012-10-24


  早長八幡宮由緒縁起 紙芝居説明会について
 
 早長八幡宮には次のような伝説が残っています。  
 ある時、神人(じにん)の内蔵(うくら)という者が、  
 早長の瀬に夜々あやしく光る物体を発見して、  
 不思議に思い西ノ浦の漁師に網を入れさせてみたところ、  
 一体の神像がかかった。  
 内蔵はもったいなく思いそれを浜辺にまつった。  
 ところがある夜のこと、又も不思議な夢をみた。  
 早長の瀬の二つの岩の間から、まっ赤な太陽が  
 のぼりはじめどこからともなく一羽の大鳥が  
 舞いおりてきて、岩の上に羽を休めたかと思うと、 
 
  一声大空に向って鳴いた。  
 その鳴声が内蔵の耳にはこうきこえた。  
 早長や跡垂そめし雌雄の岩の うこかぬ千代の栄をも見ん  
 (大意:ここ早長に神がおいでになった。  
 いつまでもこの神を大切に祀り早長の瀬の二つの雌雄  
 の岩が動かぬ如く千代に栄えのあるように)  
 やがて夢からさめた内蔵は、これはきっと宇佐の神の  
 おつげに違いないと、早速村人たちにはかり、  
 心をあわせてお社を建て土地の鎮守として祭った―  
 「早長八幡宮社報平成2年元旦号」より  
 明治初期まで代々宮司を務めた潮見家はこの神人の  
 子孫だと言われています。
光市室積山車保存会ホームページ

 
 山口県光市室積中央 大隈稲荷社についての紙芝居、  
 平家のお澄さまが光かみしばいにより完成し、  
 地元光市室積中央自治会館で、中央自治会の主催で紹介  
 の催しが2012年10月24日行われた。  
 沢山の中央自治会員方がこられ紙芝居をみた。  
 早長八幡宮の縁起についての紙芝居も同時に紹介された。  
 自治会館は大隅神社に隣接した場所にある。
  早長八幡宮由緒縁起 紙芝居の写真




  早長八幡宮には次のような伝説が残っています。




  ある時、神人(じにん)の内蔵(うくら)という者が、





早長の瀬に夜々あやしく光る物体を発見しした



不思議に思い西ノ浦の漁師に網を入れさせてみたところ、



一体の神像がかかった。



内蔵はもったいなく思いそれを浜辺にまつった




ところがある夜のこと、又も不思議な夢をみた。



早長の瀬の二つの岩の間から、まっ赤な太陽がのぼりはじめ
どこからともなく一羽の大鳥が舞いおりてきて、岩の上に羽を
休めたかと思うと、一声大空に向って鳴いた。
その鳴声が内蔵の耳にはこうきこえた。
早長や跡垂そめし雌雄の岩の うこかぬ千代の栄をも見ん

[意味:ここ早長に神がおいでになった。いつまでもこの
神を大切に祀り早長の瀬の二つの雌雄の岩が動かぬ如く
千代に栄えのあるように]




やがて夢からさめた内蔵は、これはきっと宇佐の神の
おつげに違いないと、早速村人たちにはかり




心をあわせてお社を建て土地の鎮守として祭った 




  以上「早長八幡宮社報平成2年元旦号」より






  早長八幡宮に、この雌雄の岩が祀ってある。
室積半島の東側の海は地原(じばら)、西側は早長(はやおさ)である。







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