早長八幡宮由緒縁起 紙芝居説明会について |
早長八幡宮には次のような伝説が残っています。
ある時、神人(じにん)の内蔵(うくら)という者が、
早長の瀬に夜々あやしく光る物体を発見して、
不思議に思い西ノ浦の漁師に網を入れさせてみたところ、
一体の神像がかかった。
内蔵はもったいなく思いそれを浜辺にまつった。
ところがある夜のこと、又も不思議な夢をみた。
早長の瀬の二つの岩の間から、まっ赤な太陽が
のぼりはじめどこからともなく一羽の大鳥が
舞いおりてきて、岩の上に羽を休めたかと思うと、
一声大空に向って鳴いた。
その鳴声が内蔵の耳にはこうきこえた。
早長や跡垂そめし雌雄の岩の うこかぬ千代の栄をも見ん
(大意:ここ早長に神がおいでになった。
いつまでもこの神を大切に祀り早長の瀬の二つの雌雄
の岩が動かぬ如く千代に栄えのあるように)
やがて夢からさめた内蔵は、これはきっと宇佐の神の
おつげに違いないと、早速村人たちにはかり、
心をあわせてお社を建て土地の鎮守として祭った―
「早長八幡宮社報平成2年元旦号」より
明治初期まで代々宮司を務めた潮見家はこの神人の
子孫だと言われています。光市室積山車保存会ホームページ
山口県光市室積中央 大隈稲荷社についての紙芝居、
平家のお澄さまが光かみしばいにより完成し、
地元光市室積中央自治会館で、中央自治会の主催で紹介
の催しが2012年10月24日行われた。
沢山の中央自治会員方がこられ紙芝居をみた。
早長八幡宮の縁起についての紙芝居も同時に紹介された。
自治会館は大隅神社に隣接した場所にある。早長八幡宮由緒縁起 紙芝居の写真
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