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山口県柳井市余田河添  天然記念物余田臥龍梅(よたがりゅうばい)の紹介 2010-2-27  





山口県柳井市余田河添2450番地  
天然記念物余田臥龍梅 (よたがりゅうばい)の紹介 
 2010-2-27

 天然記念物余田臥龍梅 の説明板

国指定天然記念物余田臥龍梅

昭和8年4月13日指定

所在地:柳井市余田2450番地

 紅がく、白花、一重小輪の野梅性の老樹であるこの臥龍梅は、
 室町時代のものと伝えられてられています。
 指定時は、根元の周囲約5.5mで、ここより四本の支幹を
 出していましたが、これらは老いて枯死しました。
 現在の独立している株は、以前、四方に伸びていた枝が地面
 についた部分から生じた新株で「飛梅」と呼ばれ、現在十数本が、
 毎年みごとな花を咲かせています。
 全国でも大変珍しい姿のこの梅は、往時枝の張る様が、まるで龍
 の臥す姿に似ていることから臥龍梅と呼ばれ、親しまれていました。
 かって、この地は梅林と呼ばれるほどでありましたが、明治維新前、
 田畑にするため、中央の老樹一本だけを残して他はいずれも伐採されました。
 余田臥龍梅の状態が悪くなっているため、柳井市教育委員会文化財室では、
 樹勢回復事業に取り組んでいます。
山口県教育委員会

柳井市教育委員会


 平成15年度余田臥龍梅の環境整備(遊歩道と東屋整備)

 余田地区の大切な財産である臥龍梅を多くの方に知っていただき、
 屋の整備が実施された。
 ボランティアに参加した人達 が、ユンボや手作業による遊歩道の整地、
  竹の根っ子を取る等の作業 を実施された。
 まさ土をリレーで運び遊歩道の整備がなされた。ボランティアで
 竹製の保護柵(ガードレール)を設置 し東屋の建設作業 も行われた。
 田小児童が啓発看板を作製し、 竣工式に手づくり看板を披露した。
 平成16年1月27日に竣工式 が行われた。
余田臥龍梅の場所




余田臥龍梅の配置図




 余田臥龍梅の紹介


駐車場あり(約15台) 余田臥龍梅まで車で上がれます。(大型不可)





梅苗寄贈 200本 小田周一氏


 平成15年余田小児童が啓発看板を作製









臥龍梅配置図



記念物説明板と記念物石碑


「柳井名木NO.74」
昭和8年4月13日指定 河添佳典家所有
赤子山の北山麓斜面に位置する。



記念物説明板


臥龍梅の場所は立ち入り禁止











記念物説明板

 

臥龍が見える。
 
            



 

  花接写          





  臥龍梅らしい樹形である


飛び梅

           




東屋 平成16年1月27日に竣工








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  臥龍梅指定標


トイレ













枯れた臥龍梅


花接写


ボランティアで竹製の保護柵(ガードレール)が平成15年に設置された。






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