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光市室積室積半島
  貴妙院稲荷大明神の紹介 
 2009-9-7

 貴妙院稲荷大明神について

大黒屋十五良が願主で建立した。
大黒屋十五良先祖の墓に文化8年(1811)11月17日の刻がある。
大黒屋十五良は南町で代々遊郭を経営した
また大黒屋十五良は、芭蕉塚、帰岫庵閉雲を文久元年(1861)に建立した。
大黒屋十五良先祖の墓が残っている。
[海商室積の歴史探訪会 三谷博雄氏資料による]

 稲荷大明神について

稲荷神(いなりのかみ、いなりしん)は、日本における神の1つ。稲荷大明神(いなりだいみょうじん)ともいい、 お稲荷様・お稲荷さんの名で親しまれる。

稲荷神を祀る神社を稲荷神社(いなりじんじゃ)と呼ぶ。

また京都市伏見区にある伏見稲荷大社が日本各所にある神道上の稲荷神社の総本社とされている。

基本的に稲荷と表記するが、稲生や稲成とする神社も存在する。
日本にある稲荷神社は2万社とも3万社とも言われており、屋敷神として企業のビルの屋上や工場の敷地内などに祀られ ているものまで入れると稲荷神を祀る社は無数と言って良いほどの数になる。

江戸時代には、江戸に多い物として「火事 喧嘩 伊勢屋 稲荷に犬の糞」というはやり言葉があったほどである。
本来は穀物・農業の神であるが、現在は産業全般の神として信仰されている。
[出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による]




























JRバス公園口の前にある。


芭蕉塚は普賢堂にある。


大黒屋十五良が、芭蕉塚、帰岫庵閉雲を文久元年(1861)に建立した。
庭は掃きて雪を芒春類々(わするる)箒(ほうき)可難(かな)



大黒屋十五良先祖の墓は、普賢寺の墓にある。



大黒屋十五良先祖の墓





大黒屋十五良先祖の墓刻印




大黒屋の文字が見える。




文化8年11月17日の文字が見える。



光市室積室積半島 貴妙院稲荷大明神の場所




感 想
小さな稲荷社。少ない情報でも集めて記録を残したいと調査した。
三谷博雄氏に聞いたがこれ以上はないとのことである。
貴妙院稲荷大明神の管理は綺麗にされており感心した。



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