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山口県光市室積室積5丁目(北町)
盥海(みたらい)恵比須社の紹介
2009-7-19
恵比須神は中世以来七福神の一つに数えられ、エビス大黒と併称されて福神の代表格とみなさ
れている。
一般に恵比須は、漁業好きの事代主命ともいい、また蛭子(ひるこ)の尊だともいわれ、豊漁を
授ける神として信仰が広がってきた。
また招福の神として恵比須講には商売繁昌を願うなど、今
では漁民商人の間にひろく信奉されている
室積北町の「性空上人対面の松」の地にあり、土地の人の話によると大漁豊漁、商売繁昌、招
福の神として古来より信仰されてきたという。
今も関係者によって祀り清められている。
なお、
盥海(かんかい)とは湯水を入れて手を洗う器の意であり、御手洗湾にちなんで付けられた盥海(みたらい)小学校の
跡地である。
このほか、恵比須社には、祭が賑わう牛島の恵比須社、江の浦の恵比須社、西の浜の恵比須社、島田川辺より
移された筒井の戎社がある。
[光地方史研究第13号参照]
室積小学校(伊保木小学校)・ 盥海(みたらい)小学校について
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