島田三尊種子板碑 |
種子とは梵字である |
説明板転記
光市指定文化財
建造物 島田三尊種子板碑
昭和51年7月14日指定
板碑は鎌倉・室町時代,死者の追善,生前の供養の
ために建立した塔婆の一種である。
島田のこの板碑は自然石で、高さ2m余もあり、
正面上方に地蔵を主尊として薬師・観音を両脇座と
する三尊種子を鮮明に刻し、下方中央に明徳二年(1391)
六月日と年号が彫ってある。
この三尊種子の組み合わせは非常に珍しく、また記年
銘から建立を南北朝末期とはっきり知ることが出来る
のも貴重である。
平成3年4月1日
光市教育委員会
三尊種子 島田三尊種子板碑(側面)
島田三尊種子板碑(足元)
島田三尊種子板碑(裏面)
島田三尊種子板碑(裏面
民家の側にある
主尊 法制地蔵の種子(梵字)中心上側 (読み方 カ)
観音菩薩の種子(梵字)左下 (読み方 サ)
薬師如来の種子(梵字) 右下 (読み方 ペイ)
側の小川に可愛いお出迎え イタチ
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山口県光市中島田 島田三尊種子板碑 の場所