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山口県熊毛郡田布施町大字上田布施
浄土宗 真殿山蓮華寺の紹介
2008-7-26  

田布施在住の植物観察会の先輩の案内で訪問し撮影した。





旧参道の各所に龍泉寺への路を知らせる地蔵さまが配置されている。

真殿山 蓮華寺の由緒
蓮華寺真殿バス停から西に100m、左手の石段を
登ると蓮華寺がある。浄土宗で真殿山と号す。
開山は専蓮社念誉祖南大徳、中興順応と伝えている。
延宝年中真言宗を浄土宗に改宗した。
享保7年第5世行上人が現在の地に引寺し、本堂3間、
庫裡2間を改築した。
享和3年13世願誉上人が釣鐘を鋳造したが、慶応年中
乱世により国家より軍用召取となり中絶となった。
明治21年21世住誉が釣鋳を再鋳し、鐘堂改築したが、
昭和16年大東亜戦争で釣鐘を召取られた。
昭和24年22世光誉上人が再鋳し現在に至る。
昭和55年現在の本堂庫裡を改築及び参道を改修した。




鐘堂                           本道
    


寺の名前にふさわしい蓮の花が咲いていた。




黒地蔵尊
蓮華寺の右脇仏壇に安置されている。もと東千坊山の
真言宗妙相寺にあったものと伝えられている。
像高78.4cm、檜材、寄木造、彫眼、胡粉彩色である
が剥落がひどく、両手先に虫食がある。風変りな逆蓮座
の上に座し、相貌面長で撫肩のきわめて優しい姿のもの
である。胎内の墨書銘から、正安2年(1300)10月か
ら貞和6年(1350)5月に至る51年間、毎日地蔵の摺仏
一体ずつを刷ってその本尊の胎内に納め、両親はじめ
有縁無縁の者一切の菩提を祈ったものであることが
わかる。摺仏は木版画のことであるが、現在一枚も伝え
られていない。昭和19年重要美術品に認定>され、
昭和57年県指定文化財になっている。




町の花コバノミツバツツジ
田布施町の町の花コバノミツバツツジ が沢山植えられていた。
花の時期に訪れたい。

蓮華寺の場所



 

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