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山口県光市束荷字横
 夕日の滝と夕日観音の紹介
 2008-4-27



夕日観音の由来

束荷に次のような昔話がある。周防難で漁場に向って
いた清左衛門の舟が急な天候の変りで時化にに合い、風雨
が強くついに航路を誤って行方が判らなくなった。
清左衛閂は船首に座して平素信仰している観世音を一心にお
祈りした。
しばらくすると波の合間はるか彼方に明りが見えたので、
全員それを目標に力いっぱい漕いだら船は浜に打ち上げ
られていた。
その明りは、平素信仰していた來荷横尾山の観世音であった。
山上の大岩の下に石殿があるがこれは、安永5年(1776年)
3月清左衛門が奉寄進したものである。


夕日観音・夕日の滝入り口



これより道が狭くなる                      普通車で行くことは可能




この中に夕日観音が祭られている。
  夕日観音              夕日観音が祭られていた大岩への入り口階段↑



夕日の滝                  滝のそばに石仏


水量もあり綺麗な滝である。落差10m



↑ここから大岩へ上る              ↑途中の道の石仏


山上の大岩


山上の大岩の下に石殿がある。
これは、安永5年(1776年)3月清左衛門が奉寄進したものである。



手水鉢



山上の大岩の下の場所は狭い。
又木立に囲まれ眼下が見えないのは残念である。



夕日観音大岩遠景


夕日の滝と夕日観音の場所

大和地区束荷にあり、大和地区随一の高峰藤ケ塔(382m)を
源流とする滝で滝の上の方に信仰の篤い
夕日観音が祀られているところから
この名が付けられたという。
現在は下の観音堂に夕日観音は祭られている。  
周東大規模農道から北に少し入った所にある。

参考資料 


ふるさと散歩道
(大和町〕 昭和63年5月初版発行、編集`発行大和町文化協会



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