光市室積西ノ庄12-1
臨済宗 如宝寺大師堂落慶の紹介
2008-4-20
散歩の途中に訪問し撮影した。
大変綺麗な大師堂を紹介する。
如宝寺大師堂落慶法要(下の写真ポスターの内容転記)
その昔仙峰山(千坊山)は聖地でした。
千の坊が連なる仏教の道場でもありました。
千坊山にあったといわれる真言宗妙相寺、
その名残をしめす如宝寺大師堂。
みなさまのお蔭をもちまして100年ぶりに生まれ変わりました。
空華爛漫の時節、トコトコ登って来てください。
10:00〜11:00
場所:如宝手境内
10:00〜落慶法要
10:30〜お大師講
11:00〜お接待
臨済宗如宝寺
光市室積西ノ庄12-1
TEL:0833-78-0365
如宝寺本堂
太子立像と大師堂
大師堂接写 大変美しい
大師堂接写 現在の建築には無い何かが伝わる。
大師堂の周辺
臨済宗 如宝寺の紹介
西ノ庄の高台、瀬戸内海を眺望できる地に如宝寺(臨済宗)があ
る。明治4年(1871年)、宝積院と如意寺を合併して如宝寺となった。
いずれもその昔千坊山にあった妙相寺(真言宗)の末寺で、
室町期に再興されて当時大内氏の庇護により栄えた。
現在如宝寺には、大内家伝来の能面を大内義隆が奉納したもの
と伝えられる五面があり、これは大内菱金紋の箱入りで、
この大内菱が同寺の紋となっている。
また、妙相寺より宝積院へと伝来された不動明王を彫った版木が
あり、刻字に空海とあることから弘法大師の作と伝えられている。
手入れの行き届いたきれいな寺である。