原生自然環境保全地域指定 宝来山
宝来山の歴史
山口県光市室積
宝来山の紹介
2008-3-13
この地域は、自然環境が豊かに残されており光市の環境をよくする
条例に基づいて指定した、環境保全地域です。
自然を守り、豊かな市民生活ができるるよう、心がけましょう。
この地域の
1.所 有 者 宝来 保
2.管 理 者 宝来 保
3.地域の面積 9,268u
4.地域の特色 コジイを中心とした群落
5.保全地域地域の種類 原生自然環境保全地域
蓬莱山宝積院(臨済宗・現如宝寺)由来記によると、瀬戸内海を眺
望できる高台にあった宝積院妙相寺は天慶2年(939)伊予国藤原純
友が海賊となって、瀬戸内海沿岸を暴れまわった時に焼失した。
その後千坊山中腹に残りの本尊・宝物等を集め、蓬莱山(現宝来山)
三尊坊宝積院妙相寺を建立したとある。さらに、真言宗教団の分散
活動や内紛のあおりを受け、地方の道場は次第に衰退していき、
無住廃寺となった。
江戸時代に至って寛永(1624)のころ賢勝と言う僧が本尊・宝物等
を引き継ぎ蓬莱山(現宝来山)宝積院を建立し、これを安置し臨済
宗に改宗した。
明治4年(1871年)、宝積院と如意寺を合併し旧如意寺跡に如宝寺が
建立された。
宝来山の遠景
宝来山
遠くに水無島
室積市街と峨嵋山
石仏群
石段
祠
石仏
↑祠
北側から見た宝来山
如宝寺
明治4年(1871年)、宝積院と如意寺を合併し旧如意寺跡に如宝寺が 建立された。
光市室積 宝来山の場所