山口県光市室積千坊山中腹
多賀神社の紹介
2008-3-4
多賀神社の紹介
多賀社の祭神は、伊奘諾尊(いざなぎのみこと)
・伊奘再尊(いざなみのみこと)
の二柱とし、古来寿命の守 護神とされ、.上下の尊崇を
集めました。
総本社は、滋賀県犬上郡多 賀村に鎮座する
元官幣(もとがんべい)大社です。
当地では農漁神として祀られ、古 くから村人の信仰を
集めていました。
多賀神社から遊歩道をへだてた場所に展望台が設けられ、室積
湾が一望できます。この風景は、宇多天皇(887〜897年)の頃、画人
巨勢(こせ)金岡(かなおか)が、室積に来て景色を写そうとして、
その美しさに魅せられ「わが筆及ばず乎々美なる哉室の津の山水」と
自らの筆を老松にかけて去ったといいます。この老松は、
「 筆懸けの松」といわれ、大切にされ、今も植え継がれています。
筆懸の松:現在第6代目として名をとどめている。
場所についてはもともと大峰峠より東約100m付近に
あったといわれている。
(ようこそ室積への会)が 作成した室積探訪による
裏からの入り口が上り易い道である。
多賀神社
燈籠 手水鉢
多賀神社 燈籠
鳥居のある正面の参道は急坂である。
多賀神社からみえる室積半島峨嵋山
多賀神社からみえる室積半島市街