山口県光市立野 1451(長徳寺)長徳寺市の紹介 (2003/3/18)   ・・
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山口県光市立野 1451(長徳寺)
長徳寺市の紹介
2003/3/18


長徳寺市の由来


長徳寺は、正徳元年(1711)に給領主清水家の祈願所となり、
文久3年(1863)清水親春が境内に郷学慕義場を設けた。

3月18・19日が、本尊11面観音の縁日にあたることから、
毎年、陶器や植木などの露天が立ち並び郷土色豊かな
楽しいまつりである。

本尊は11面観世音菩薩(通称鳴門観音)である。

慶長年間に、法相宗から改宗し曹洞宗(禅宗)となった。

推古天皇の時、琳聖太子が持ってこられた観音像が鳴
谷の地で霊光を発したことから、この地を霊場とされ、
長徳寺を建立、開創されたとのことである。

長徳寺と長徳寺市


十一面観音を本革とする長徳寺(曹洞宗)は、この周辺に
多い渓月院の末寺のひとつで、元禄2年(1689年)に
この地に移し、後に給領主清水氏の祈願所となった。

ここは.島田川の作る周防・三丘地区の広大た盆地の入
り口の台地で、弥生・土師・須恵器などの出る遺跡や
数基の古墳がある。

幕末期の元時元年(1868年)には、給領主清水親知が
家臣難波覃庵に命じて、この寺の境内に家臣や農民を
集め学問と武道を練磨私塾「慕義会場」を創設した。

毎年3月18・19日の観音様の縁日は、長徳寺市一といわ
れる春を迎える市で、植木や陶眼などの露天が並び
、 近郊から多くの人でにぎわう。





駐車場 島田川川辺の駐車場である。
これ以外に寺の反対側に駐車場があった。


小さな橋。
祭りの日は車両は通行禁止と手書きで書いてあった。
橋からの眺めも良い。


途中の民家                長徳寺への参道              

           


長徳寺  新築されて昔の面影がないのは寂しい。


  本堂正面 本尊は11面観世音菩薩である。
慶長年間に法相宗から改宗し曹洞宗(禅宗)になった。


法要中
百済より安阿弥がこられ11面観音像を彫刻した。
この像を体内仏として納めたのが、現在のご本尊である。


 鳴戸観音と功徳について

                 


出店                   農機具


出店                    11面観世音菩薩の幟



 鐘楼


ぼけ除けさすり地蔵尊                  


墓地から本堂を望む                 本堂裏側の広場


慕義場跡
勤皇佐幕の時代元冶元年に領主清水美作親春が家老難波に命じてこの寺に
「慕義義塾」を創設した。家臣農民の師弟に文武両道の鍛錬をした。
数百人が集まり、遠く膳所蕃(滋賀県)からも参加した。        




山口県光市立野 長徳寺の場所


感想
 子供のころお参りした。
あまりに変わっており驚いた。




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